- 作者: 石川優吾
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/06/30
- メディア: コミック
- 購入: 2人 クリック: 8回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
以下、ネタバレもあります。
時間から逃げる子供たち、スーたち、2060年の住民たちが協力体制を築いていく様子が見てて気持ちが良い。特に生き延びるのに必須である食料を、加齢症に蝕まれた子供たちの協力によって得る場面が好きだ。ヤクザではあるが、現在最も頼れて真っ当な大人である対馬が子供たちにきちんと頭を下げているのが良いな。初登場では問答無用で攻撃してきた子供たちも、この世界で必死に生きている普通の子供だと分かってホッとする。新たな脅威の影も見られるのが不安だが。
トキオがこれからどう関わっていくか楽しみだけど、あまりにも神みたいな存在にしてしまうと「なんでもあり」になってしまいそうなので、あまり万能じゃないほうが良いなぁ。