先週放送の第7話の感想です。
やっぱりこのドラマ好きだな。面白い。全ては星崎の頭の中で組み立てられているので、「何故そういう推理に至ったのか」はほぼ描かれていないが、見えてくる事実や味付け（解けない数式、宗教儀式、死後の世界、天才脳外科医、蘇生実験、妙に耽美的で浮世離れした学園生活）のカオスっぷりがツボ。
特に今回は、最終回直前ということで、もったいぶったそれらしい謎を散りばめるというより、具体的に犯人に繋がるような情報が山盛りだったので特に盛り上がった。何か謎を持つ犬塚、北島さんに麻酔銃を撃ちこんだ平坂、次回どんな展開になるのか気になる終わり方だった。ケイトウさんの「私たちあと何回戦えるかしら」（武闘派ケイトウさんかっこいい！）っていうのも、妙に気になるなー。もうすぐ事件解決ってのを単に指しているの？死亡フラグにも見えるんだけどまさかケイトウさんがお亡くなりになるとも思えないし。うーん、よそ者が星崎、北島、平坂、犬塚だとすると、平坂、犬塚を怪しいと見せかけて、「南熱海の住人全員がグルでしたー、平坂と犬塚も外から南熱海のゆがみを壊そうとしているのでしたー」って展開もあり？そういえば、「東京では何かが起こっている」ような説明があったが、そっちは完全スルー？
『ツインピークス』を髣髴とさせるという感想をよく見かけるが、一時期あれだけ話題になったのにそのドラマを見ていないので、これが終わったら見てみようかな…。
