のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

妖怪人間ベム

ベラの痛いムチきたーーーーー!!!やはりベラはムチが似合いますね!杏さんがまさに理想的なベラで興奮したよ。今回はベラメインだったので、彼女のかっこよさ、優しさ、タフさなどベラらしさが炸裂してました。でも、一番だ魅力的だなぁと思うのは、気性の激しさの中に母性が見え隠れする所です。具体的にどこがどうとは言えないんですが、ベロに対してだけじゃなく、小春に対してもお母さんのような大きな優しさが出てて、そのスタンスがすごく好きです。
話の方は、小春の孤独、コンビニ店員の孤独、それを見守る妖怪人間の孤独、私はここにいるという声の上げ方を間違えばコンビニ店員のように他者を傷つける存在になってしまう恐ろしさ、信じる事と疑われる事などが上手く絡み合ってて良かった。
謎の男が悪意を持って人間に接触しているのが意外だった。初回を見た時は、何らかの実験として人間の感情を増幅させたら、子供を殺された男だったため悪意だけが強烈に育ってしまった…というような設定なのかと思っていたけど、コンビニ店員に対してはどうみても相手の痛い所をえぐって黒い感情だけを強めてましたよね。衣装がアニメのベムと全く同じなのも気になるし、相手の悪意のみに反応するような謎の液体がベムたちが人間になるために必要なアイテムってのも今度どんな展開に繋がっていくのか気になります。緑の液体に人間の強烈な憎しみが混じった時、人間になれるアイテムが完成されるのだろうか。
ベムは憂いのある表情がいいなぁと。あとビジュアル系?なアイメイクがガッチリ決まってて美人に見えるなー。今回の見所はやはり、夏目刑事とカニを捕まえながら「化物ならもっと恐ろしいことをしでかすかも…」といわれた時の切ない顔でしょうかね。
ベロも可愛いな!彼に「人を傷つけちゃいけないんだよ」なんて言われると、その当たり前のことが妙に胸に刺さります。