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蛍を見に行ってきた 2012夏 その2

6月には古代蓮の里公園に行きましたが、今度は埼玉県北本自然観察公園に蛍を見に行きました。この公園にいる蛍は放流したものではなく、もとから公園内の湿地に生息してるヘイケボタルです。7月下旬から8月上旬にかけて最も多く光るそうで、私が出かけたのは7月28日(土)でしたが、その前日の調査によると592匹の蛍が確認されたそうです。
まず最初に公園入り口近くの学習センターでマップを貰い、蛍のいる場所を教えてもらいました。公園入り口にも「初めての方はセンターで地図を貰ってください」と注意書きが掲示されていました。確かに自然観察公園というだけあって、舗装されている道はほとんどなく、街灯も必要最小限なので、何も知らずに行くと蛍の場所にたどり着けないかもしれません。ただ、この日は蛍シーズンの週末という事もあってたくさんの見学者がいたので、歩いている人についていけば迷う事は無かったと思います。
センターから5分くらい歩くと、ちらちら蛍の姿が見え始めます。さらに川沿いに奥へ進んでいくと、あちこちで光る蛍の姿が!さすが600匹近く確認されているだけあって、以前出かけた古代蓮の里公園よりも多い!探さなくても蛍の光が目に入るので、本当に多くの蛍が生息しているようでした。これにはちょっと感動した…。
蛍の撮影はコンデジでは無理だと分かっていはいるのですが、もしかしたら三脚があれば…と期待をこめて、この日は三脚を入れたリュックを背負ってでかけました。現場に到着して意気揚々と三脚を開くも、上に乗せる肝心のカメラは小さいコンデジという。で、やっぱりダメでしたね。無理ですよねー。暗い森がなんとなーく写っているだけで、蛍の輝きはどこにも見当たりませんでした。周りを見ると、三脚を使ってガッツリ撮影しているのはやはり立派な一眼レフカメラばかり。やっぱりこういう時に活躍するのは一眼レフカメラですよね…。
この日は風も無くて蒸し暑くて、蛍観察には絶好な条件だったのかもしれませんが、とにかく暑かった!大汗かいて駐車場に戻ってくる時はまるでプールにでも入ったかのようなずぶぬれ具合になってました。恥ずかしい。