のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

ドラゴン青年団 #2〜5

2話
空飛ぶマントを使って風のクリスタルゲット!日常ではありえない現象連発のファンタジー冒険物語だけど、舞台が現代の日本なので「団地の屋上から飛べ」なんてミッションは「いやいや無理でしょ〜」とヨシオたちと一緒になってツッコミをいれてしまいます。その後、いろんな偶然やら必然から難題もクリアできると分かっているが、それでも虚構と現実の狭間のような光山町を見てると、時に現実的な考え、時にバリバリなファンタジー思考の間でゆらゆら揺れながら見ている感じが面白い。


3話
火のクリスタルゲット!このドラマのテンポの良さと、あとセリフがなんだか好きなだぁ。「時間って怖いねぇ、魔法だねぇ」の「魔法」って言葉の使い方が印象的だった。自分の手の及ばない不思議な現象としての魔法って意味と、あと、RPGで使われるおなじみの魔法。光の戦士たちが日常とファンタジーの両方に足を突っ込んでいるのが感じられた。
蓮佛ちゃんは可愛いねぇ!あと、毎回ワンポイントでチャラさを披露しているカズキも面白い。


4話
大地のクリスタルゲット!力持ちの土の民棟梁が阿藤さんでした。確かに土の民っぽい…!ギリギリの所でタモツが現れた場面は燃えた。あのクライマックス感たっぷりの音楽がカッコよかったよー。クエストをクリアするためのイベントとなるのが、ゴミ拾いだったり、ママさんコーラスだったり、町内会野球だったりと超地元密着型なのが和むね。ピッカリエが最後の鍵になるんだろうけど、思いのほか感動の展開になっていくんじゃないかという気がしてきました。元プロ野球選手パンチ佐藤を連れてくるヘラクレス建設の本気さに笑った。


5話
水のクリスタルゲット!…ならず!!今回良かったなー!カズキって、団長とは逆にそれとは知らずにヨシオたちの足を引っ張り続けるポジションで、てっきり闇の勢力側なのかと思ってた。だから、光の戦士だったのにちょっと驚いたよ。
このドラマって能天気でお気楽な青年たちの物語ではあるんだけど、滑稽さの中にどこか哀愁があるっていうか、味があるよねぇ。帰郷したけど、まったく噛み合わないカズキとヨシオたち、子供の頃に遊べなかったから今くだらない事を全力でやれて楽しそうなカズキ、でも仕事があるからと一番大事な場面に参加できず帰ってしまう後姿とか、ちょっと切なくてしんみりするよ。
水のクリスタルを手に入れるためにタモツが溺れ、ラジコンヘリが墜落し、ラジコンボートが沈没したのに笑ってしまった。あのシーン面白かった。