のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

フェイクニュース 前編

猿滑役、全ての始まりの男を光石研が演じているのに納得した。序盤の怪しさ満載な風情から、中盤の「竹取の里」大好きおじさん、後半の炎上の末身を亡ぼす哀れな男(彼にとってはフェイクニュースではなかった)と見事に演じきっていて、とにかく光石さんの演技と存在感が素晴らしかった~!
ネットが怖いというより、ネットの向こうにある悪意と正義感の両方が怖いよ。悪気があってやっている人もいれば、純粋な正義感や怒りでやってる人もいて、でも結果はそう変わらない所にたどり着いているのを見せられるときついよね。
前後編だからか、テンポも速く情報量も多く、その中に様々なつながりもあって、さらに広げるの!?と驚きつつの後編への引き。次回が楽しみだなぁ。
Twitterまとめサイトなどの表現は何とも思わなかったけど、最後の猿滑を使ったMADだけはゾワッとするほど気持ち悪かった。ああいうノリとか要素はあったよねぇ。