のんべんだらりといきましょう

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ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ

面白かったー!ゾンビにラッパーって組み合わせだけでとりあえず笑かそうとしているのか?と、気軽に見てみたら、ゾンビもののパターンは案外きっちり抑えてて、ラストのこの後どうなるの?世界はどうなっていくの?が放置な所も、ゾンビものっぽくてなぜか納得してしまったw
前編のクライマックスで見せた、お父ちゃんの茨城弁農家ラップバトルが一番面白かったな~。お父ちゃんとみのりは何だかんだでピンチを乗り越えていくかと思ってたから、あの展開に驚いてしまった。お父ちゃんと女性警官の断末魔的な心の叫びラップが面白い(切ない)うえに聞きごたえがあったよ。愛を込めたラップでゾンビが生き返るならば、みのりの力でお父ちゃんも生き返るんじゃないか、あの世界でみのりは、今度はお父ちゃんを助けるために頑張っているんじゃないかと想像している。
ラップの事を「なんか似たような響きの言葉を使って、相手が傷つくような事を言う」と端的にまとめててたのは笑った。拓馬はラップにはまっている人間時代はぎこちなさが残っていたのに、ゾンビ化したラストバトルではスムーズになってて、ちゃんと使い分けてたんだな~と感心した。あと、小芝風花ちゃん演じるみのりは超超かわいかった!!感情を爆発させる表現も自然だし、コメディパートもできるし、本当に魅力的だ~。