のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

サイコロ

神はサイコロを振らない #9

うわーん、号泣でした…。かなりこのドラマのテンポや空気がツボに来ていたようです。必要以上にドラマティックに煽らなかったのが良かったのかな。淡々と、それぞれの人がそれぞれ最後の瞬間を迎えていたのが良かったなぁ。 ヤス子(小林聡美)と哲也(山本…

神はサイコロを振らない #8

どうすれば10年前に戻った時にブラックホールを回避できるか?の会議で、菊介(武田真治)が発言し、思いっきり却下されていた「メモなどを貼っておく」作戦を私も考えてしまいました。手紙を持たすとかね…浅はかですまん。 うーん、柚子(市川実和子)と昇…

神はサイコロを振らない #7

余命半年と宣告された神蔵(ベンガル)が、402便に乗ったことで10年後の綾瀬(城田優)に会うことができた。誰にとっても不幸としか思えなかった402便の事件が、神蔵にとっては「神様からの贈り物」だったという展開は非常に上手いなぁと感心してしまった。…

神はサイコロを振らない #6

先週の分です。 ヤス子(小林聡美)の周りをウロウロして鬱陶しかった加トちゃん(大杉漣)。加トちゃんの恋なんて蛇足じゃないの〜?と思っていたが、図らずも加トちゃんがヤス子の気持ちを後押しする役割を果たしていたから、ああ、やはり必要なエピソード…

神はサイコロを振らない #5

いよいよ本格的に他の乗客たちの物語が動き始めたようだ。割とあっさり目だったかな。もちろん必要な所はガッチリ押さえているけれど、それまでの流れ、例えば亮くん(小清水一揮)のママ(杏子)とパパ(鶴見辰吾)が離婚した経緯や、何故ホームレスになっ…

神はサイコロを振らない #4

10年という時間の重さを改めて見せつけられました。「止まってしまった時計の針を動かすのは、神様ではない」というモノローグから、哲也(山本太郎)のプロポーズを受けるのかと思ったのに…。「止まった時計」って哲也の方だったのかー。加藤教授(大杉漣)…

神はサイコロを振らない #3

ヤス子(小林聡美)も亜紀(ともさかりえ)も強いなー。あと8日で消えてしまう事を2人とも真正面から受け入れているんだから。亜紀が「ヤッチの人生に私がいないのが悔しい」「ヤッチの時間だよ」と、自分の時間ではなくヤス子の時間としていることにハッと…

神はサイコロを振らない #2

2話にして早くも泣きが入ってしまいました。それもこれも山本太郎がカッコよすぎるせいだ! ヤス子(小林聡美)の事を聞いてダッシュで自宅を訪ねる哲也(山本太郎)。まずここら辺でヤス子、菊介(武田真治)との絶妙なコンビネーションを見せられて、かな…

神はサイコロを振らない #1

モノローグでの会話や、ヤス子(小林聡美)のボケや亜紀(ともさかりえ)のノリツッコミで、軽快でドライな雰囲気もあるのだが、やはりテーマは重いなぁ。初っ端から結構胸が苦しくなってしまったよ。 消えた人々は、その瞬間恋人のことを想い、夫婦は手を取…