のんべんだらりといきましょう

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六番目の小夜子

玲(鈴木杏)と沙世子(栗山千明)のコンビが強力になるにつれて、沙世子のミステリアスな部分が薄れてきた。その反対に秋(山田孝之)が何を考えているかが分からなくて怪しい雰囲気を醸し出しています。沙世子が「邪魔をしているのは関根君?」と言い出したときには、玲とまた険悪な状態に戻ってしまうのかと心配したけど、2人の信頼関係はもはやそんなことでは崩れないようですね。
文化祭前日に渡り廊下(?)で、玲と秋がお互いにカメラを向け合ってすれ違う場面がとても印象的だった。今までいつも一緒にいた2人が離れていくようで、そしてそれまで「子供」だった2人が「少年」と「少女」に別れていったようで。友達と一緒に背中を向けて走り去っていく玲を見て、私まで少し寂しい気持ちになってしまったよ。
台本がなくなった時に部室にいた謎の雪だるまの中には誰が入っていたのか?秋と文化祭実行委員長がいた訳だから、それ以外になるんだけど。新しい台本を上演させたいと思っている人といえば…やはり沙世子?それとも実は全てを知っていそうな黒川先生(村田雄浩)とか?うーん謎だ。文化祭当日には存在をすっかり忘れていた加藤君が戻ってきたし、劇は全校生徒が参加になったし、ついに玲は秋の妨害のことをしってしまったし、今回の引きはすごいなー。続きが気になります。