ドラマとしてかなり面白くなってきているので、龍太郎先生（坂口憲二）にツッコミを入れている暇がなかったよ！それほどまでに引き込まれました。
バチスタ手術の打ち上げで顔を揃えたチームドラゴン。龍太郎先生が突然テーブル上の物をグワッと片付けたときは、アームレスリング大会でも始めるつもりか！と思ったが*1、チームの結束を確認して次々に手を重ねるメンバー、それを見て加藤ちゃん（稲森いずみ）が号泣する姿に胸が熱くなりました。今思うとクサイとしか言いようがない場面なんだけど、あの場の盛り上がりと稲森いずみの熱演を見ていたら、そんな風には全く思えなかった。野口教授（岸部一徳）との軋轢が頂点に達したが、手術中に最高のチームであることに改めて気づき自分を犠牲にしてもチームを守ろうとする加藤ちゃん。龍太郎先生と加藤ちゃんで、褒められない意味の双璧をなしていると思ったこのドラマだけど、かなり彼女のイメージが変わりました。凄く良かったです。
あと、鬼頭(夏木マリ)がかっこよすぎる！！会議で野口教授の改革案をさらに上を行く案を提出。「本当の改革を見せてやっただけ」「恩着せがましいのが嫌いなの」ブラボー！会議の場で慇懃無礼に話し出したときは、かなりスッとしたー！そういえば、鬼頭が言っていた霧島の母って何のことなんだろうね。
「龍太郎先生にツッコミを入れる暇がない」と書いたけど、それはドラマが熱く展開しているからだけでなく、周りの芸達者さんや小池徹平の頑張りに圧倒されて彼の影が薄くなっているだけのような気がしなくもない…頑張れ！龍太郎先生！！
*1:嘘です、思ってません
