のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

佐々木夫妻の仁義なき戦い #5&6

5話
律ちゃん先生に反応する妖怪レーダーに笑った。
旦那への気遣いが足りない事を指摘された律ちゃん先生は、「気を遣わないのが家族」と力説。その時は自分の落ち度を誤魔化すための言い訳っぽく聞こえてしまったけど、猪木の元奥さんが「そんなあつかましい事言えるわけないじゃない!」と涙した後で、家族なんだから素直に甘えよう(気を遣うのを止めよう)と和解した姿を見てなるほどなーと思った。涙でぐしゃぐしゃになりながら切々と語る(律ちゃん先生の通訳付き)猪木さんと元奥さんのやり取りもいい感じでした。
吉田さんが本当に幸薄くて、律ちゃん先生の事も悪く言わないし、あんな顔で「取り戻したい」と言われると頭ごなしに否定できない…。でも何だかんだで法先生が大好きな律ちゃん先生にしてみれば、あんな場面を目撃させられてショックだろうなー。このドラマの事だから、こんな展開でも必要以上にドロドロしたりせず面白く見せてくれると思いますけど。


6話
見てなかったのかよ!!コンタクトが外れていただけだったというオチ。律ちゃん先生にどう対応するかを、様々なパターンを想定して検討する法先生の細かさ(しかも無駄に終わる)は実に「らしい」ものであった。
ホステスさんになった律ちゃん先生、本当に綺麗だったなー。肌も真っ白でツヤツヤだし、スタイルはいいし!でも、今回の遺言書を隠すってのは何だかなーであった。律ちゃん先生のヤキモチと法先生への不信感の爆発なんだろうけど、ある意味漢らしい律ちゃん先生が、仕事の成否に関わる重大な問題を起こしてまであんな手段を取るものなのかな。しかも、それによって律ちゃん先生や法先生に被害が及ぶというよりもむしろ、依頼人の人生にも関わってきそうな事柄なのに。その依頼人がヤキモチの原因吉田さんだったからかもしれないけれど、それでもやっぱり…うーん。
だが、遺産相続の話は良かった〜。根岸季衣田中好子の演技がそう思わせたのも大きいと思う。姉妹に隠された過去と手紙の朗読とそして遺品にあった赤いコート、ジーンときた。
「1戦交える?」は最終回ラストで2人にも子供ができましたー!ハッピーエンド!となるための伏線なのかな?と思っていたら、すでに次回そのネタが使われるのか。今まで「離婚してやる!」と叫んでいた法先生が「離婚しないぞ!」になるのもどういう流れからなのか。楽しみだ。
ところで…小川先生の猪木さんへのフラグは何なんだー。猪木さんから小川先生ではなく、小川先生から猪木さんっていうのがスゲエ。