終わってみれば、「面白かった！」と思える圧倒的な迫力の最終回だった。中盤あたりから（CCの記憶喪失あたりから）何となく乗れなくなって、終盤にかけては、ラスト5分で唖然とさせる事にのみ力を入れてるんじゃないの？と思えるような超展開についていけなかったりもしたけど、ルルーシュとスザクの選んだ罰はそれぞれ納得のいくものだった。ジェレミアは最後の活躍もカッコよかったが、ラストのオレンジ農園には笑わせてもらった！なんて爽やかな好青年に！！扇さんとヴィレッタの結婚式などでみんなが幸せそうにしているのはとても良かったけれど、当の扇＆ヴィレッタの結婚を何となく素直に祝福できない気分であったりもするのである。
黒石ひとみの挿入歌の効果が抜群で、あの声を聴くだけで泣きそうになってしまう。コンピレーションアルバムが聴きたい。
