のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

チーム・バチスタの栄光 #9

えーと、ケース33の術死は氷室の仕業、その氷室を殺したのは酒井。ただ、酒井は他4件の術死とは全く関係なく「よくもぼくのだいじなちーむばちすたをめちゃくちゃにしたなーーーー!おまえなんかだいきらいだ!!」という理由で突き落としたと言う事だよね…。想像以上に父親との確執やコンプレックスが根深かったという事なんだろうけど、殺人犯として追われている氷室を今更自分の手を汚してまで殺してどうするよと考えると、ものすごくスッキリしない理由だった。以前ぐっちーとのやり取りで決意を新たにし、涙の再出発をしたんじゃなかったのか!「ハムスターが死んだんです」で事件を起こした氷室、「俺にはチームバチスタしかなかったのに」と氷室を突き落とした酒井、本来は善良で意識の高い医者だった彼らが、こんなにも病んでしまったと思えばそれはそれで切ないが。
桐生先生がぐっちーのカップを間違えて手に取る場面、なんという大胆なボケを!ここ笑うところ?と思ったけれど、シリアス一辺倒の桐生先生がそんな事をするはずもなく。脳神経外科に通っているということは、桐生先生自身が病気を患っていて視神経?に異常がみられるってことなのかな。ケース27の術死は、その病気による偶然の事故。ただし、その原因に気がついたのは鳴海だけだったとか?それ以降3件は桐生先生のミスや病気を発覚させないように、鳴海が何らかの方法で術死を繰り返した。子供だけ成功していたのは、小児医療センター設立のために殺してしまう事が出来なかったとか。そもそも鳴海が怪我をしたのも、桐生先生の病気によるものだったのかな。
垣谷先生のいい人エピソードがまたしても出てきたので、ここまで来たらもう垣谷先生には犯罪に関わっていてほしくないなー。もうこのまま一見胡散臭いけど、実は誠実な人だった路線で行ってください。