のんべんだらりといきましょう

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ふたつのスピカ #4

今回はふっちーのターンか!とニヤニヤしながら見ていたら、完全に佐野先生のターンだった!!!佐野先生カッコよすぎ…。「蹴落とす」の意味も、マリカ母との衝突も、ふっちーの事を心配するアスミに言った言葉も、最後の授業での話も、眠り続ける恋人を見つめる表情も、田辺さんの熱演もあって、とても深く描かれていたと思う。
ふっちーのエピソードも、ふっちーいいなぁ青春だなぁとニヤニヤしてしまったのも確かだが、自分がここにいる理由、アスミとの距離、桐生くんの出現など、自分の中で処理しきれなくなった葛藤に溺れている感じがすごく良く出ていて、見てて胸がキリキリしたよ。拝島さんって必要なキャラなのか…?と思ったりもしたが、佐野先生も言っていたが、ああやって話を聞いてあげられる人としてはピッタリだし、本上さんのほのぼのした雰囲気も必要だよなぁと思った。
あと、このドラマ、音楽がいいですね!音楽の効果で泣けてくる場面も多かった。つか、今回見ながら結構な勢いで泣いてしまった。今回は特にどストレートな青春ドラマであったが、見てて照れくささや、わざとらしさなどを感じることなくドラマの世界に没入できた。青春ドラマばんざい。最後佐野先生を追いかける場面なんて、5人が一列に並んで一言ずつセリフを…って卒業式の呼びかけかよ!と思わず言いたくなる場面ではあったが、「宇宙は夢じゃない、現実だ。君たちの頭の上には常に宇宙が広がっている」で、胸が熱くなりました。
次回はいよいよシュウが活躍か!と楽しみなのと同時に、どんな展開になるのかいろんな意味でドキドキする。