先週放送した1話の感想です。
やっぱり草なぎさんの演技好きだなぁ。見ていて安心感があります。後半の盛り上がりはとても面白かった！
ただ、その本題に入るまでのプロローグ部分はちょっと乗り切れなった。冒頭の幹部候補生の紹介部分はそれほど気にならなかったんだけど、5人揃って介護施設に乗り込んだところでは全く「任侠道」の方たちには見えなくて笑ってしまったよ。スゲー善良そうなんだもん。そして介護施設の施設長が大杉さん！どう考えても本気になれば大杉さんのほうが本物オーラ出てしまいそうです！あと、施設にいるお年寄りの起こすトラブル（車に向かっておしっこしちゃうとか、お風呂場で暴れるとか、彦一の背中に粗相をしてしまうとか）がコメディタッチで描かれていたんだけど、全く笑えないというか笑ってる場合じゃないって言うか、こういう軽いタッチで描いてしまっていいの…？という戸惑いや不快感を感じてしまった。
それでも、池内さんが登場してからはもうその圧倒的な演技で引き込まれました。というか、本気で悲しくなってしまった。偉そうな事を言っている彦一が、チヨさんから小銭をせしめてニヤニヤしているのを見て、なんて小さな男だ…！と憤慨したくらい。女組長がそこにツッコミを入れてくれてスッキリしたけど。いや、小銭と思っていたけどロレックスを買える位の金だったんだから、小銭じゃないか。
舎弟候補の小学生、｢キヨたんきたー！｣とニヤッとしたんだけど、よく見たら子供店長だった。相変わらず間違えてます。顔が覚えられないので、声で判別しています。キヨたんのあの声だけはしっかり記憶しているのです。
