池松くんがどんどん上達している気がする。メインキャラが出揃って、舞台は整った様子なのがまた盛り上がる。いよいよ本格的に物語が動き出すのかー。
ルイ13世が切なかった。王妃は彼に対して母親的な愛情でも多少は持っているのかと思ったのに、完全に否定され権力争いの駒扱いだし、ルイ13世自身も「食事はひとりがいい」と言ってる所を見ると、王妃を完全に信頼しているわけじゃないのかもしれないのが悲しい。孤独なルイ16世とダルタニアンが良い友達になってくれればいいなぁ。何でも言いなりな現状を脱し、はっきりと自分の意思を伝える事が出来た時は、ものすごく燃えると思う、そして泣けると思う…。
「むくんでる」ネタをあえて押し通すポルトス可愛い。戦いの場面ではあの巨体（球体）を生かして、ボディアタック状態なのがまた笑える。三銃士VS親衛隊では、アトスらが戦っているその奥でちゃんと他の兵隊たちがウロウロと動いていて「30人で襲いかかって来た」という人数の迫力をきちんと出てたなー。あと、ダルタニアンがロシュフォールと対峙したときに構えた剣がプルプル震えていて、表情は一緒なのに怒りや恐怖が伝わってきた。ロシュフォールは単なる悪役で終わらなさそうなのがいいなぁ。
宮殿のセットも細かくてびっくり。シャンデリアが豪華、ルイ16世の秘密の部屋の細かさ、ダルタニアンとコンスタンスが出会った広間の奥行きや高さなどホントに凄いわ〜。
「覚えておけ 無鉄砲と勇気は違う」
山ちゃんVS山ちゃんの戦い。
