のんべんだらりといきましょう

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福助

笹野高史演じるおじいちゃんに涙腺緩みまくり!子役さんたちのいじらしさと大後寿々花の可愛さに頬が緩みっぱなし!でありました。
高野さんがやっぱりすごく味のあるおじいちゃん役で、最初はるみ子じゃないけど「気持ち悪い」感じ全開、「今時の子供は我慢が足りないから」云々と酔っ払って説教を始めた時は、これでどうやってるみ子らと上手くやっていくの?と心配になるほどだったが、なつきさんが登場した辺りからその魅力が爆発。最後は、娘と孫2人の4人で仲良く暮せばいいじゃないか!福助この願いを叶えて!と私が思ってしまったほどだった。そんなおじいちゃんが崖から転落した時は驚いた。ちょっと足を挫く程度かと思ったら、盛大に頭をぶつけたようで出血も激しく今にも死にそうじゃないですか。あんなに大怪我になってしまうとは。(その割にあっさり退院できたようだけど)
福助のCGやメイクは時に不自然に思えるときもあったけど、こういうファンタジーなドラマも好きなのであまり気になりませんでした。福助とたつひこの友情がしんみりきた。うさぎや蝶と一緒に走る場面が可愛いし、「ずっと一緒にいたい」と月の話をするのも良かった。あと、登場人物がみな善良な人だったというのも安心して見ていられました。
ただ、最後に七福神(?)と共に宝船に乗っている映像は、なかなかの余韻クラッシャーだったかも!あと、なつきさんと夏祭りの思い出の辺りは、映像はきれいだし京野さんも素晴らしいしで涙したんだけど、おじいちゃんとおばあちゃんの若かりし頃のモノクロ写真が登場するとどうしても笑いを止められなかった。桃子さんはともかく笹野さんの髪型がね…!