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宇宙犬作戦 #10(後半)&11

10月1日放送の10話後編と8日放送の11話の感想です。
10話(後編)
デンエンチョウフ号のシステムダウン、宇宙警察の追跡、マルコまさかの大爆発!?と『宇宙犬作戦』にしては珍しい王道展開の前編だったけど、後編もまさに正統派SFモノのような真っ当な(「真っ当な」て)お話でした!
目視もレーダーでも捉えられない宇宙軍のステルス戦艦をどうやって狙ったのかはやっぱり分からないが、まるで波動砲発射と言わんばかりの一撃は、いつもとは違った燃える展開だったよ。
美しすぎる大統領が「おばさん」と言われて取り乱していたのに笑った。


11話
エンディング曲が変わってる!「わ〜れらが〜プ〜ドル いぬじにす〜る〜な〜」から倍速スピードの曲に変わって、スプートの足運びも倍の速さに。これ歌ってるのはオハナちゃんか。
最初は、「このドラマ2クールもやるのか!大丈夫?」なんて思ってたけど、段々このドラマ独特のテンポが癖になって、今や毎回楽しんで見てます。今回の舞台は惑星セキュリティ。何をするにも身分証明のIDカードが必要というセキュリティ過剰の国。次々と出てくるSuicaデザインをモチーフにしたくだらないカードのバカバカしさに笑い、後半その事のおろかさと幼なじみの友情を絡めて物語の解決に導いたのが面白かった。シュールさとバカバカしさ、そしてホロリとくる人情話がいいバランスで詰まっていた今回の話、すごく好きだなぁ。