- 工藤家の男3人のワタワタと慌てふためく場面がユーモラスだった。鈍かったりそれでいて心配のあまり余計な事を言ってしまったり、たった一人の娘、妹である陽子大切に大切に思っているのが伝わってきてほんわかした気持ちになった。この手の事に関しては一応シゲ兄が一番敏感なのね。比較対象が父と春樹兄さんなので、3人の中ではマシってレベルなんだろうけど！陽子の頭ポンポン3連発が良かったな。
- 男3人のやり取りも良いが、やはり3人娘のやり取りが好きだなー。もう真知子が先生になればいいじゃない！あの面倒見の良さ、落ち着きがあって機転も利く、そして美しい（これは関係ないか）。育子の受験騒動で「権力なんてこういうときのためにあるのよ！久しぶりに父がお金持ちでよかったーって思ったわ！」っと言い放つ真知子は、なんて素敵なお嬢様なの。理想的なお金持ちの姿…。そして脅し言葉は「パーマネントかけます！」。可愛いいいい！！パーマネント真知子も見たいと思ったが、次回予告で本当にパーマネントだった。しかも悲しいパーマの予感。
- ふくれっつらの育子も可愛かったなぁ。私服のコートとマフラーも素敵。とりあえず、現代でもガラパゴス島で元気にやっている事が分かったので安心しました。現代パートいらないんじゃ〜と常々思っているが、タケオに続き育子が登場して、今度は誰が出てくるか？とその1点だけは気になります。
- 陽子の失恋は、「結婚を申し込まれるの？」なんて散々からかわれて陽子のまんざらじゃない気持ちを高めた後の大失恋だったものだから、やっぱり切ない気持ちになった。夢を膨らませてただろう陽子の気持ちを思うとね。階段ですっころんで手をとってもらった時も、そもそも出会った時から、河原さんの心の中にはあの女性がいて陽子が入る隙間なんてまったくなかったんだなーと考えるとキューンと切ない気持ちになりました。
- もうずっと女学校編でいいんじゃないかと強く思うが、ついに来週卒業なのね。
