のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

走馬灯株式会社

3話
山奥の村に温泉旅館、預言者やら謎の言い伝えやら…と出てくるとつい『トリック』を思い出してしまう。そんな設定のドラマなんて他にもあるだろうに『トリック』を連想してしまうって、本当にあのドラマはインパクトあったんだなぁ。
で、3話ですが、正統派ホラーでした。走馬灯DVDいらないんじゃない?と思うような展開だったけど、影で手を回していたのが友達だったというのが分かって、走馬灯DVDで謎を解くという流れで絡めてきてました。閉鎖的な山の集落、狂気が日常になってる村人のはりついたような笑顔が怖かった。預言が守られなかった事によって集落が土砂崩れに巻き込まれ住人もろとも流されてしまったというオチも後味悪かった。自分を守るためとはいえ、リオはこの嫌な気持ちを抱えて生きていくのか…それはそれでバッドエンドと思ったら、まだ続きがあった!雑踏の中に泥で汚れたしのぶと彼氏が登場したのが一番ゾワッとしました。


4話
今回は感動系でした。死ぬ可能性もある臓器摘出ってどこを切ったのさ…ロクさん…。ロクさんは、本当のお父さんだったんだよね?大事にしていた写真が死んだ奥さんらしき女性とロクさんと赤ん坊だったら、父親確定かなと思ってたんだけど、ロクさんとその相棒と赤ん坊だったからなー。どちらにしても、あの相棒よりもロクさんの方が赤ん坊を可愛がっていたような雰囲気だったね。
もし私だったら、300万持ってずっと待ってるくらいだったら、走馬灯株式会社に駆け込んでロクさんのDVDを調べると思います。生きていれば居場所が分かるかもしれないし、もし命を落としてたらある箇所でDVDの映像も終わるだろうし。そう都合よく目の前に扉が現れないのが走馬灯株式会社か。