のんべんだらりといきましょう

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僕らは奇跡でできている #6

リスが橋を渡った~!のラストで、感動してる私…。リスの挙動に泣かされるとは。育実先生が自分の心をまっすぐに見つめ、言語化できて、心の綾を解きほぐしていく様が美しくかった。
リスが橋を渡ったという事実。渡れないと思い込んでいた自分の常識を壊して、新しい世界に飛び込んでいく、それは育実先生にとっても希望になるけれど、それだけではなくて相河と柿野木…いや樫野木、相河と沼袋、相河と事務長、相河と学生たち…と様々な人たちが繋がっていく事も表しているんだろね。
椎野木もとい樫野木先生が、手慣れた様子で生き生きと手伝っているを見ると、離婚するまでは相当研究に夢中になっちゃう人だったんだろうね。相河側の人だったのかも。理由が分かってしまったので、今後は「なんで離婚したんですか」攻撃が見られなくなると思うとちょっと寂しい。
相河家でのお食事会が雰囲気良くて、すっごく楽しそうだった。見ている私も楽しかった!噛み合っている会話、噛み合ってない会話、些細な会話の中にネガティブ要素が一切なく、普通の会話を普通に楽しんでいるのがいい。また、カメラがメインで話している人を追っている時も、その後ろで他の人達がちゃんと会話したり食べたり飲んだりと食事会を楽しんでいる様子が続いているのも良かった。
タコ嫌い、山田さんが過剰に反応していたのを見ると、単なる好き嫌いじゃなくて、相河の過去(両親?)に深くかかわるものなのかしら。