のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

インハンド #1

亡くなった女性の父親役が風間杜夫の時点で勝ち確じゃないですか。どんな結末でも風間さんの匠の技で押し切られ納得させられてしまう…!なんて思ってたけど、さすがに一介の父親があれだけの施設を作り寄生虫を増やしていたとなると、驚きの技術力すぎてあっけにとられてしまった。
菜々緒さんは見事に自分の道を切り開きましたよね。今回の美しいSキャラ(とはいえ可愛げもある)も見事にはまっていて、安心して見ていられた。もちろん濱田岳もな!ここぞという時に頼りになるのは濱田さん。菜々緒さん山下さんの間でバランスをうま~く取った上でコメディパートを担いつつも、締める所はガッツリと締める。さすがです。この3人のチーム構成は良かったな。
冒頭、もたもたせずにサッと問題に突入したのも良かった。あまりにもプロローグのキャラクター紹介が長いと、飽きてしまう質なので。ところで、あのアニメーションな解説はこれからも毎回あるのだろうか。ドラマ全体の雰囲気と違い過ぎるからどうかと思ったのだけど。虫を映像で使うとグロいとか、苦手な人に配慮したからああいう手法を取ったのかな?とも思ったけど、終盤にシルエット状態とはいえちゃんと虫を使っていたから、そういうわけではないのかな~。
紐倉の義手には何かギミックが施されているんじゃないかと期待したけれど、今のところそのようなものはなさそうだ。結束バンドで拘束された時、義手の人差し指あたりに仕込まれたナイフがジャキーンと現れて、かっこよく脱出するのかと思ってたw