のんべんだらりといきましょう

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JIN-仁-

10月25日放送第3話と11月1日放送第4話の感想です。
3話
コレラとの戦、関わったもの皆が自分の出来る事、やるべき事を全うするという熱い展開に燃えた。そして母の愛に泣いた。喜市くんが格子ごしにお母さんと会話する場面では、タエさんの声にならない喜びに胸が熱くなったし、咲ちゃんの母上が武士の娘としての覚悟を伝えにオニギリを持ってきた場面も良かった。麻生さんの演じる母上様好きだなー。というか麻生さんが好きなんだなー。
タエさんの辻斬りはショックだった。クレしんの『戦国大合戦』的な歴史の帳尻あわせや、それとは別に江戸の世の中では様々な状況から生き死にが紙一重なんだなぁと思わされたよ。あんな小さな喜市でさえ、「人は死ぬもの」と分かっているんだから。
仁先生が迷いや葛藤を自分の中でしっかり整理して、江戸の時代で生きていく覚悟を決めるまでを初回〜3話まで使ってしっかり描いている流れが素晴らしかった。あの号泣と、最後の笑顔にやられますね!あと、「未来、」で始まるモノローグも毎回毎回良いわ。あの声色がいいし、セリフにグッと来るものがある。


4話
野風姐さん美しさに圧倒された!!華ありすぎ!表情から所作から口をぽかーんと開けて見とれてしまいました。特に目の動き、目の表情が色っぽいわ、それでいて愛嬌もあるわで、もーずっと見ていたいくらいだった…本当に綺麗だわぁ。しかし、それに対する咲ちゃんももちろん魅力的。野風姐さんの手の届かない美しさと対照的に、非常に親近感溢れる可愛さで、右を見ても左を見ても美女だらけ!仁先生のことでハラハラしたり怒ったりと表情がコロコロ変わって可愛いのです。なんと言う甲乙付けがたい*1華の共演…!
もちろん話も面白かったけど、今回は野風姐さんに夢中なうちに終わってしまった感があり。でも、最後に仁先生が覚悟を決めてめくった写真が、入院とは全く関係ないものだったのにはちょっとジーンと来た。一つの出会いが、運命を変えることもある、変えないこともあるというあの緊張感はたまりませんね。なんだかRPGをやっているような気分になった。
ある女郎と接触した橘家の坊ちゃんと、人体実験(?)を行っている謎の人物は今後のお楽しみなのかな。
提供読みのナレーションって、エンケンさん?いい声なので、録画なのに毎回飛ばさずあの声を聞いてしまう。

*1:つけなくて良いんだけど