最終日はレンタカーで金木町へ。太宰治の生家、斜陽館を見学しに行きました。五所川原から津軽鉄道で行きたかったが、時間が合わずに断念しました。機会があれば次は列車で行きたいものです。
太宰治記念館「斜陽館」
建物の写真を撮っていたら、同じく観光客の女の人に「どこかでお会いした事ありますよね？」と突然声をかけられてびっくりしました。えっと、全然見覚えないんですが…と思っていたら、その女性が思い出したようで「昨日美術館であおもり犬の写真を撮ってましたよね！」と。どうやら、同じ時間帯に美術館にいたようです。そして、私があおもり犬を必死に激写しているのを見ていらっしゃったようです。こっちは夢中で撮っていたから全然気がつかずちょっと恥ずかしかったぜ…。次はどちらに？とお互いに観光地めぐりの情報交換をしてお別れしました。
中に入るとちょうどボランティアガイドツアーが始まったところだったので、話を聞きながら見て回りました。とにかく大きくて立派なお屋敷。全部で19部屋もあり、和室ばかりでなく、洋室もあってまさに豪邸でした。
太宰治が子供の頃よく座っていた蔵の前の石段だそうです。
太宰はこの襖の前に机を置いていたとか。目を上げるとちょうど「斜陽」の文字が見える場所です。
金の襖の間。
赤レンガの塀で囲まれていました。
