のんべんだらりといきましょう

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Q10 #5

細田さんに圧倒された。彼がメインの話インパクトあるなー。以前、Q10とデートした時とは全く違って、完全にロボットとして扱っている姿を見て悲しくなったよ。見ている側としては、平太と同じくQ10もロボットだけどもう単なるロボットじゃないという印象なので、そんな雑な扱いはヤメテー!と。
欲しい欲しい欲しい!!と己の衝動を抑えきれず、でも力ずくで手に入れれば平太(とQ10)のいる穏やかな世界は壊れてしまう…と葛藤のあまり癇癪を起こして自分で自分を止められない様子は痛々しかった。「Q10は物だ!!!!」と断言してしまった時の表情は怖かったよ。あまりにも中尾のキャラが面白いので、やっぱりQ10の生みの親は、立派な科学者になった中尾だと良いなぁと願ってしまう。そこにロマンを感じるよ!
自分の気持ちでいっぱいいっぱいになった平太が、久保くんの前で悲しい弱音を吐いた時はさすがに平太ひどいと思ってしまった…。入院していた子供の頃、そして鉄塔の下で「世界」の紙切れを掘り返した時は彼らの世界は同じだったのに、いつの間にか久保くんのいる世界と平太のいる世界はもう違うんだと突きつけられたようで悲しくなったよ。
中傷に怯えている山本さんに声をかける久保くんに惚れそうになった。あのタイミングであんな風に声をかけてくれたら泣けちゃうよ。